ワサビ発祥の地・有東木

遠方からご来店いただく方へ、静岡のいい所をご案内したいと思い、
とりあえず思いついたここからはじめてみます。

ワサビ発祥の地、とよばれる「有東木(うとうぎ)」に行ってきました。
静岡駅から阿部川沿いに、車で走ること45分くらい。
急な坂道を登り(車で)、ようやく到着しました。

お目当ては、「うつろぎ」という特産品販売のお店のおそば。

注文したのは「もり天」700円。
太くて短いそばに、ワサビの葉など季節の天ぷらが添えてあります。
ワサビの葉の下に、茎の天ぷらも隠れていました。
付け合わせも、ワサビの茎のおひたし。
もちろん、すりおろしたワサビもあります。

本ワサビは、とにかく甘いのが特徴。
一口食べると甘みを感じ、
それが口の中にすーっと広がって静かに消えていくような感覚です。

おそばは手打ちで、歯触りがいい田舎そば。
量はやや少なめですが、天ぷらの味も含めて
遠くまで来てよかったな、と思えるおいしさだと思います。

でも、ここのおそばの最大の特徴は、なんと言っても渓流の音です。
ザーっと流れる川の音は、おそばの味を何倍にも引き立ててくれます。

外で食べると、プラスチック樹脂製の柵や合板の机が目に飛び込んできて、
惜しいなあと思ったりするものの、
この音はそんなちっぽけな思いを吹き飛ばしてくれます。

室内もあるのですが、
なんとここのテーブルは、ヒノキクラフトが以前製作したものでした。
がっしりした重厚感のあるテーブルは、
日焼けもしつついい色合いになっていました。

水車もあります。

さらに上に登っていくと、ワサビ田や茶畑が広がる村があります。
水がきれいでないと育たないというワサビ発祥の地なわけですから、
水は澄んでいて本当にきれいです。

派手な観光地、といった場所では全然ないけど、
「うつろぎ」を切り盛りしている地元の女性の方々も穏やかでやさしく、
気持ちのいい旅になると思います。

静岡にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

この有東木よりさらに先に行くと、梅ヶ島という土地にたどり着きます。
次回、機会を見つけてまた梅ヶ島をご案内したいと思います。

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Posted by hinokicraft