植林体験
先週末の寒い寒い休日、植林のボランティアがあって梅ヶ島まで行ってきました。
梅ヶ島というのは、静岡市を流れる安倍川の上流域。
静岡駅から車を走らせ1時間半くらいですが、この辺りの温泉はとろっとろ。
これまでいろんな温泉を味わってきましたが、梅ヶ島のお湯は結構いけてます。。
今回は、地元企業やNPO法人、学校の先生などが集まって植林を体験するというもの。
地元の人々の手で、山を守っていこうという取り組みの一環です。
養生の特製段ボールに苗と土を入れて、舗装(?)された斜面に植えていきます。
きちんと苗が自立できるように、土は結構びっちりと敷きつめます。
苗木はいろんな種類があったのですが、広葉樹です。
きちんと育てば山が健康を取り戻し、いろんな養分を川に流してくれます。
現状、安倍川周辺の山々は、決して健康な山ばかりではありません。
根が浅い木々ばかりでは土砂は崩れるし、川の水もにごってしまいます。
私たちは大地で育った野菜を食べ、野菜を食べているお肉を食べ、
養分がいっぱい流れ込んだ川や海のものを食べているのだから、
山のことは、もっと身近に感じなければいけないのかもしれません。
この植林活動は、今後地元の小学生たちも試みるのだそう。
春になったというのに、異常に寒い日でした。
でも、土に触るって、とっても気持ちがいいですね。