GABBEH=ギャッベ!
イランの遊牧民カシュガイ族による手織りじゅうたん。
ギャッベはペルシャ語で、「粗い」「毛足が長い」という意味。
女性たちが、周りの風景や羊、人、木をモチーフに、
想像力をかきたてて、自由に織っている。
ものらしい。
想像力をかきたて、
自由に
織っている。
決してふざけているわけではない。
のに、にじみ出るこの愛嬌って、いったい…。
素材は羊の毛。
すべて草木染め。
ざくろの皮とか、ジャシールの葉とか、藍とか。
遊牧民は、大きなギャッベを年中床に敷き詰めて過ごしている。
ギャッベ自体は熱を持たないから、夏でもさらりと快適。
夏涼しく、冬暖かい、理想的な素材。
羊の毛は油分を多く含んでいるので、
汚れを染みこませず、はじいてくれる。
HINOKI CRAFT × GABBEH
ヒノキの質感と、意外にもマッチします。