静岡大学|演習林材仕様|ochabu(オチャブ)

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)1

 

静岡大学の演習林材を活用した、

家具造りプロジェクト第2段。

静岡大学演習林材を使って、

折り畳み脚のochabu[60]を製作しました。

 

※演習林とは、林学の研究や教育のための、実習林・実験林、その林の中には、特性のあるさまざまな種類の木が自生しています。

 

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)5

 

天板を作り上げるのに、

かなりの手間がかかった「カラスザンショウ」の天板。

普段加工している木材とは異なり、

反りも強く、時間をかけながら加工しました。

作り手として思い入れのある木材です。

 

カラスが好んで実を食べたことから、

由来する名前のミカン科の落葉高木。

 

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)4

 

脚部は、静岡県産のヤマザクラを使用。

 

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)2

 

そして、味のある木目が特徴的な「スダジイ」。秋になると「どんぐり」の実をつけ、一般的にはシイタケがなる木として知られています。関東地方では、「シイノキ」として呼ばれる、身近な木材です。

 

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)2

 

どちらも、家具材としては流通していない樹種となりますが、仕上がりは味のある逸品となりました。

 

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)7

 

裏面には、静岡大学のロゴマークを掘り込んで。これからの展開が楽しみなochabuとなりました。

 

ヒノキクラフト 静岡大学 演習林 ochabu(オチャブ)6

 

 

ホームページ https//hinokicraft.jp

 

自社工場・自社職人、少量製作だからこその、

手づくり品質と期間なしのアフターサービス。

創業から、家具産地で想いと技を込めてきた、

つくり手の顔が見える本物の無垢家具づくり

ヒノキクラフト。

 

檜材について(参照/森林・林業学習館)