静岡ホビーミュージアム

ウィキペディアで「プラモデル」を調べたら、
こんな記事があった。

【静岡とプラモデル】

静岡県はプラモデルやラジコンを代表に玩具産業が盛んで、タミヤやバンダイなど大手玩具・模型メーカーが静岡市を中心に本社や工場をおいている。特にプラモデルに関しては全国売上シェア約90%である。
静岡市には徳川家ゆかりの静岡浅間神社があり、時の将軍の指示により寛永年間と文化年間の二度にわたり大造営を行った。その際に全国から様々な職人達が駿府(現在の静岡市付近)へ集められたが、造営が長期に渡ったため造営終了後も職人達の多くがそのまま駿府に定住し、その木工技術を活用して家具やひな人形、仏壇、蒔絵などの生産を始めた。
その木工技法は代々受け継がれ、1932年(昭和7年)に今でも静岡市内本社を置くアオシマの創業者である青島次郎が、伝統技法を利用して木製の動力付き模型飛行機を製造販売したことを契機に、県内に多くの木製模型メーカーが誕生した。その後、第二次世界大戦中は、原料不足から他県の木工産業が生産不能に陥るなか、静岡県は国から『重要木工県』という指定を受けていたことで、主に学校教材用として木製模型の生産も続けられた。
戦後1950年(昭和25年)以降欧米のプラモデルが輸入され始めても静岡の模型メーカーの反応は鈍かったが、国産プラモデルが発売されプラモデルの人気が上昇すると、静岡の各メーカーも1960年以降プラモデルの生産に順次参入し、木製模型からプラモデルへの転換が急速に進んだ。その後社会現象にもなったガンプラブーム、ミニ四駆ブームいずれも、静岡の企業からの発信(生産出荷)であり、現在の「静岡=プラモデル」の構図が成り立つこととなった。 (Wikipedia)

かいつまんで言うと、
静岡は、ものづくりのまちだということになる。
で、プラモデルはもちろん、家具の産地でもある。

安価な輸入家具とか輸入材なんかに押されて
職人さんの数が減ってはいるけど、
まだまだイケます。
ヒノキクラフトも、木工技術やものづくりの精神を絶やさぬようにがんばります。

この静岡ホビーフェアは、
なんとなく「ものづくりのまち静岡」復活の兆しを感じます。
新幹線からガンダムも見えるそうなので、
ぜひぜひこの機会に静岡へ。
ついでにヒノキクラフトへもお立ち寄りください。