工場便り|ヒノキの枝で天板埋木
工場に入ってきた、大量のヒノキの「枝」
人工乾燥の処理を施し
経年変化による歪みをおさえます
長さを切って準備
このヒノキの枝を
回転する専用機械に入れると
鉛筆削りのように
枝の先がテーパー状に仕上がります
さて、枝の準備は完了
天板に開いた木の節穴
この天板の節穴に
テーパー状の刃物で穴を広げ
開いた穴へ
先ほど加工したテーパー状の枝を差し込みます
出た部分をノコギリでカットし
埋木の枝を馴染ませます
最後にサンドペーパーで平に削り完成
節一つ一つ、このように手作業で仕上げているのです