手しごと道具|面取り鉋(かんな)
学習机のパーツを制作。
面取り作業を行っています。
この面取りは、角面(かくめん)というもの。
人が触って怪我をしないように、
角を45°に仕上げます。
大量の製品を作る場合、
傾斜盤(けいしゃばん)という
機械を使う方法もありますが、
今回は少量のため、
手道具の『自由角面取り鉋』をセレクト。
面取り幅を自由に決められ、
小ぶりで作業性も抜群、
無くてはならない手の道具です。
木目の方向を確認しながら、
奥から手前へ、さっとひと掛け。
一瞬にして、美しい面が出来上がります。
やはり、手の道具の方が仕上がりがいい。
作業を見極め、状況に応じて
適切に道具や機械を使う。
家具加工は、
いろいろな『やり方』があるのです。
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自社工場・自社職人、少量製作だからこその、
手づくり品質と期間なしのアフターサービス。
創業から、家具産地で想いと技を込めてきた、
つくり手の顔が見える本物の無垢家具づくり
ヒノキクラフト。