ヒノキ家具のメンテナンス

ヒノキ家具のメンテナンス。
「ひのき」は、他の無垢の木に比べ、繊維が細かくギュッと詰まっているため、
汚れたとしても表面的な「汚れ」だけ。
「汚れ」は木の中まで、染み込みづらい木質なのです。
だから、日頃のメンテナンスも、水拭きだけでOK!
水拭きではとれない汚れが付いてしまったら、まずは、メラミンスポンジをお使いください。
それでも落ちなければ、サンドペーパー(240番以上の細かなペーパー)を使って汚れを落とします。
汚れ部分にオイルを染み込ませ、1分間放置。
1分経ったらペーパー※を使って、木目に沿ってオイルを伸ばすように磨き上げます。
※オイルを使用しながら、ペーパーを使用する際は、耐水用のサンドペーパーを使用して下さい。
400番以上の細かなペーパーで仕上げれば、さらにスベスベに仕上がります。
最後にウエスで拭きあげて。
いかがでしょうか。
汚れも無くなり、キレイに仕上がりました。
木の毛羽立ちを抑え、手触りもツルツル、艶やかに。
削り粉も飛ばず、後片付けもラクラクです。
このメンテナンス方法は、経年変化により、
味わい深い色合いに変化した家具のメンテナンスに、特におすすめ。
オイルを塗りながら仕上げる事で、『色』は落とさず、『汚れ』だけを取り除きます。
いつまでも、「気持ちいい生活」を送るために。
メンテナンス方法なども、お気軽にご相談ください。
※日焼けにより色の変化した家具のメンテナンスには、
400番以上のサンドペーパーをご使用ください。