檜製材板の木取り
材の乾燥が完了し、
工場内へ運ばれたヒノキ材。
まずはジャンピングソーという機械で、
長さをカット。
ここで大事なことは、
わずかな割れも見落とさない様に、
カットした木口をしっかりチェックすること。
ほんの少しの割れでも見落とすと、
後々、割れた部分が開いてくることも。
2m近い木材は、運ぶのも一苦労。
長い材料を機械へ運び込み、
一枚づつカットします。
次に、リップソーという機械で、
木材の幅をカット。
ここで、使えない部位や節を避けながら、
少しでも無駄が出ない様に切り落とします。
長い材ほどカットをするのが難しく、
熟練の目と腕が必要となります。
テーブルの天板は、
幅を合わせながら慎重に木取ります。
この材料が、後にどの商品の、
どこの部位になっていくのかを、
職人一人一人が把握。
見えない裏側の部分へきれいな材料を使っても、
コストがかかり過ぎてしまいますし、
見える部位に悪いものが入ってしまったら、
お客様へ感動をお届けする事が出来ません。
製品に加工する前の、大事な大事な木取り加工。
お使いいただくお客様の笑顔を思い浮かべて、
丁寧に、そして慎重に。
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自社工場・自社職人、少量製作だからこその、
手づくり品質と期間なしのアフターサービス。
創業から、家具産地で想いと技を込めてきた、
つくり手の顔が見える本物の無垢家具づくり
ヒノキクラフト。