職人品質 特注食器棚が出来るまでの製作現場

 

一点一点、職人の手で作り上げる、ヒノキクラフトの家具、

家具の加工は、加工担当の職人と、木取り職人の打ち合わせからスタート、

図面を見ながら、材料の長さや材質を確認して、無駄の無いように材料を選びます。

「ここは、表にくるパーツから、節を注意して」

「ここは、接合部にあたるから、材質を特に注意!」

コミュニケーションを取りながら、制作が進みます。

 

 

 

今回作るオーダー家具は、食器棚。

 

 

 

箱物・棚物家具は、板と板を貼り合わせてつくる面材(接ぎ材)が多く、

特に手間が掛かります。

 

 

 

接合する棚板に、ボーリングマシーンで、正確に穴開け加工、

コンマ1ミリ位の誤差まで意思しして作業を進めます。

 

 

 

また、梅雨時の加工は、いつもより気をつかいます、

この時期は、各パーツの加工した日が1日違うだけでも、

湿気の影響で材料が膨らんでしまい、

穴位置がズレてしまったり、大きさが変わってしまったりと、

組立前に、もう一度サイズを確認して、微調整しながら作業を進めます。

 

 

 

「ピッタリ合うかな!?」

「おー、バッチリ!」

 

 

 

プレス機に入れて本体を固めます。

 

 

 

幕板はクランプで取り付け。

 

 

 

裏板も、無垢の杉板を一枚一枚、取り付けます。

ヒノキクラフトでは、

裏板も、引き出し底板も無垢材を使用します。

 

 

 

スライドレールの精度も問題無し!

 

 

 

こうして、家具職人の加工は無事終了。

 

 

 

塗装行程を経て、金具を取り付け、製品の完成です。

ヒノキクラフトは、

デザイン・設計から製作まで一貫して自社で行います。

だからこそのオーダー家具の品質が生まれます。

 

オーダー家具事例集

 

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