ああ懐かしの
ちゃぶ台。
脚のラインが愛らしい。
上から見ると、小判型。
とろりとした、本漆のため塗り。
天板に何かついてるな、と思ってよく見ると、
螺鈿。
散りばめられた遊び心がうれしい。
実はこのちゃぶ台、社長の私物。
昔の職人時代、
古いちゃぶ台を見つけては、漆で塗り直して売り歩いていた?らしい。
広い面をため塗りで仕上げるのは、なかなか難しいんだぞ、
とのこと。
よくわからないけど、きっとそうなんだろうなあと思う。
朱の色合いがなんともいえず、
漆の溜まり具合もたっぷりしていて味がある。
こういうの、ちまたではなかなかにお目にかかれない。
のに、なぜか今店頭にあるので、
興味がある方は座ってお試しください。
くつろぎとか愛着とか、
そういうものをイメージできます。