会社体験実習(中学生の巻)
本日、会社体験実習ということで、
静岡市内の中学生2名が、ヒノキクラフト「DEPOT(倉庫)」まで来てくれました。
まずは、倉庫の事務所で打ち合わせ。
顔を出さないようにしようといろいろやってみたのですが、
こんな感じになってしまいました(ごめんなさい)。
いろいろ質問を用意してくれていて、社長が一つ一つ答えています。
そして、実際に体験してもらったのは、
家具の加工を一通り終えて、塗装をして、最後の工程、梱包です。
製品をチェックしながら、プチプチで巻いていきます。
倉庫はとても寒く、間違いなく体は鍛えられます(ちなみに夏は猛暑)。
そして、こちらは「可動キッズチェア」の組立です。
六角レンチで上手に組み立ててくれました。
梱包は、単純ですが、続けていると楽しみを見いだせる作業です。
どうやって早く包むか、とか。
どうやってスムーズに検品をおこなうか、とか。
組み立ては、モノを作っているという気分にさせてくれます。
こういう経験って、大人になるに従って少なくなっていきます。
作業を行ってもらった場所は、ショップより10分ほど車を走らせた場所。
普段はここで、加工を終えた製品の塗装・検品・梱包を行っています。
商品が発送されるのは、この倉庫です。
加工の体験は危険ですので
(家具の機械はホントに危険で、
家具職人はケガをしないことを目標の一つに掲げているくらい。)
今回は、この業務体験をしていただきました。
モノは、決して自動で作られているものばかりでなく、
こうやって人の手で作られているものがほとんどです。
そんなことだけでも、記憶の片隅に残してもらえたらなあと思いつつ。
寒い中、ごくろうさまでした。