くじらナイフ

左上より下へ
・マッコウくじら
・ミンクくじら(♂)
・ミンクくじら(♀)
右上より下へ
・ナガスくじら
・ニタリくじ
・ザトウくじら

ザトウくじら=ペーパーナイフ
ほか=えんぴつ削り

江戸時代から栄えた「土佐打刃物」。
その伝統工芸を今も守る鍛冶職人・山下哲氏が作るナイフ。
マッコウくじらを作ったところ、意外にも好評で、
調子にのって(失礼)種類を増やしていったらしい。

それが、よかった。
愛嬌たっぷりで、好みのプロポーションを選べる余地も残している。

店頭で販売していますが、
人気はやっぱりマッコウくじら。正統派です。
後を追うのは、ちょっとひねりを利かせたザトウくじら。

気になるお値段は、2,000円(税込)。

ひそかに経済産業大臣賞を受賞してるし、
ずっと前、カーサブルータス系の雑誌を読んでいたら、
外国人のデザイナー(なのかバイヤーなのか)の目にも留まったという記事がのっていた。

実は社長も、このくじらナイフの写真を何かで見て、
どうしてもお店に置きたいと調べに調べ、
ようやく製造元を探し当てた。

土佐(高知県)のむらおこし、といった視点で販売されることが多いけど、
このフォルムは、世界に通用する。といっても過言ではない。気がする。

6種類、そろっているので、
ぜひお手にとってご覧ください。