角の丸み

学習机やテーブルの天板の角の基本的な面取りは、

小さめの「3R」と大きめの「9R」、
そしてその中間にあたる「6R」の3種類。
この3種類、ほんのすこしの違いだと感じられるかもしれませんが、
家具の手触りはもちろん、
製品そのもののイメージを決定づける大きな要素のひとつです。
この丸みは主にトリマーという機械で加工していますが、
この機械で加工するだけでは、
ヒノキクラフトの家具のやわらかな丸みは生まれません。
荒く削れた曲面に生じたささくれやへこみなどが製品にそのまま残っていれば、
見た目や手触りも良くないばかりか、
思わぬケガの原因にもなってしまいます。
一台一台、丁寧にペーパーーがけを行うことによって、
はじめてきもちいい家具としての品質が生み出されます。
 
ヒノキクラフトの家具の手触りのよさは、
職人の手しごとから生まれます。