武蔵高萩の家に潜入
埼玉県日高市O邸。
さっそくお邪魔します。
玄関入って突き当たり左。
リビングです。
掘りごたつのテーブル、それから薪ストーブがあります。
くるっと向きを変えると、キッチンカウンター。
このキッチンをぐるりヒノキクラフトが担当させていただきました。
三分割構成で、左からテーブル、カウンター、キッチン。
テーブルとキッチンは組み立てて納品、カウンターは材料のみの提供で、
あとは現場の大工さんに取り付けていただきました。
キッチンを見てみると、左から食洗機、シンク下はオープンでゴミ箱、引き出し4段、
コンロ下は料理器具収納、一番右は調味料用のスライドポケット。
食洗機は、化粧板にヒノキ無垢を使いました。
スライドポケットは、こんな感じで、
調理器具収納スペースも、前に引き出せます。
キッチンの向こう側に見える食器棚もヒノキクラフト製。
せっかくなので、2階に上がらせていただきました。
廊下。
さまざまな無垢の木の表情、屋根の勾配が見えて
何となく冒険心をくすぐります。
右手の部屋にはヒノキクラフトの学習机が。
屋根裏は、なんだかワクワクします。
振り返ってみると、リビングにある大黒柱、
それから、キッチンと一体になっている小黒柱。
この二本の木が、この家を支える要になっています。
大黒柱はお父さんで、小黒柱はお母さん。
お父さんはリビングに、お母さんはキッチンに立つ頻度が高いので、
それぞれの場所に根を下ろす二つの柱がとても印象的でした。
設計者、施工者、お施主さん、
関わったすべての職人さんによる正真正銘手づくりの家。
新築で新しいはずなのに、
どこか懐かしい心地よい空間でした。
2011/06/19
自社工場・自社職人、少量製作だからこその、
手づくり品質と期間なしのアフターサービス。
創業から、家具産地で想いと技を込めてきた、
つくり手の顔が見える本物の無垢家具づくり
ヒノキクラフト。
■檜材について(参照/森林・林業学習館)