環境家具的Cテーブル|静岡県産広葉樹を有効活用
木材利用目的としての樹木伐採における、
環境不荷の影響が少ない代表格が植林檜や杉、
そして、支障木と呼ばれる、何らかの事情により
伐採を余儀なくされた広葉樹も有効な環境材となりますが、
流通・保管等の未整備や伐採量の不安定なことから、
有効利用されない支障木が多く存在しているのも事実です、
しかし、支障木と呼称されていながら、
そのほとんどの材は銘木的な広葉樹材となります。
そこで、その障害となっている事柄を解消する為に、
三年ほど前から活動を始めた「ヨキカグ」を通じて、
少しずつ前に進み、檜と支障木の環境家具が形となってきました。
本格的な環境家具のリリース第一段として、
天板/オクシズ檜・脚部/静岡市丸子地区の欅(けやき)
120cm丸天板のテーブルが公的施設に採用されました。
公園や市街地の街路樹でよく見かける「欅」
とても身近にあり、親しみのある樹木。
オレンジ色よりの赤茶系の「欅」は、
檜と対象的で、力強く頼もしく感じます。
日本の木を生かした無垢家具造り、
日本の個性ある樹種と向き合って、
心地よい家具をご提案していきます。
自社工場・自社職人、少量製作だからこその、
手づくり品質と期間なしのアフターサービス。
創業から、家具産地で想いと技を込めてきた、
つくり手の顔が見える本物の無垢家具づくり
ヒノキクラフト。
■檜材について(参照/森林・林業学習館)