50年前のランドセルをリメイク|ランドセルスツール
ランドセルスツールのリリース後、
さまざまなメーカー、また幅広い年代のお客様から、
リメイクのご依頼を頂きます。
今回ご依頼は、
なんと、30年前と50年前のランドセル。
現代のランドセルより
一回り小さいサイズですが、
本革で作られていて、強度もあります。
革の質感、汚れ具合など、
ひとつのオブジェのよう。
昔のランドセルは小さめで、
かぶせの大きさに合わせて、
フレームも特注サイズで製作。
革の両隅は劣化が見られるものの、
強度もあり、リメイクに問題なし。
卒業後50年経って、
スツールとして生まれ変わりました。
フレームのヒノキ材は、
苗を植えてから50年経って、
伐採の時期を迎えます、
このランドセルが作られたころに、
山に植えられたのです。
フレームも「50年もの」、
ランドセルも「50年もの」、
奇跡の瞬間のようです。
長い歴史が刻まれた年代物のランドセル。
捨てるに捨てられず、
何年も、何十年も物置の片隅に。
想い出が詰まったランドセルですから、
そう簡単には捨てられませんよね。
大切な想い出を日常に。
ひとつひとつ、
丁寧にリメイクさせて頂きます。