職人の目

製品づくりは、材料であるヒノキを「見る」ことからはじまります。
当然ながら、ヒノキは木、生き物であり、それぞれ個性があります。
爽やかな木目や節の状態、明るくて優しい色などの美しい個性を生かし、
一方で反りや歪み、黒ずみなど、製品となった時に悪い条件となる要因は、
この作り始めの段階で排除されます。 
製品の最終的なかたちや使用感をイメージしながら、
材料のひとつひとつをしっかりと見る目を持つこと。
きもちいい家具は、『職人の目』から始まります。