茶色いフローリングに白い家具は合いますか?

茶色いフローリングとは、
焦げ茶とかダークブラウンといったイメージだと思うのですが、
タイトルのような質問をよく受けます。
床が濃い色目だと、白木調のヒノキ家具を置くことに
不安があるかもしれませんが、

焦げ茶の床にひのきちゃぶ台

決して悪くないと思います。
ダークブラウンの床に白木家具
私が個人的に使っているヒノキのちゃぶ台ですが、
無垢材というのは、周囲の環境に反発しません。
茶と白のコントラストは、
時間とともにその境界線が薄れていくというか、
ぼやけていくような感覚があります。
それから、
少し落ち着いたトーンのダークブラウンの中に白木が入ると、
部屋が少し明るくなって、
堅苦しくなりがちな雰囲気を和らげてくれます。
外に出れば、
足下に土の茶色があって(今の時代はコンクリートのグレーですが)、
頭上には太陽の光があります。
下から上にいくにしたがって明るくなっていく環境は、
人間にとってごく自然であって、
ダークブラウンの床だから、家具も同系色でなければいけない、
ということは決してないと思います。
恐れずに、ごく自然に取り入れていただきたいなと思います。