ひのき無垢 学習机ワゴンの構造

ガッチリとした、重量感のある学習机ワゴン。
今回は、このワゴンの構造体を、ちょこっとだけ紹介。

引出しや裏板を取り付けていないワゴンの本体。

内部を覗くと、

外からは見えない棚板や底板にも、

ふんだんに無垢材を使用しています。
「見えない部分なのだから、もったいないんじゃないの?」
そうですよね。
もちろん、安価にするため材をはぶくことも可能です。
ですが、構造体としてただの四角ですと、

将来的に、ひずみが生じたりして使いづらくなることも、

学習机ワゴンには、かなりの収納物が収まります、

紙は特に重たいのです、すなわち本体に荷重がかかります、

常にワゴンは強靭でなければなりません。

実は箱物家具の強度は、構造体だけの問題ではないのです、

組み立て順序や接着方法など、もっと秘密があります、

そのためにも、この構造体が必要なのです。

そしてなにより、合板などとは違い、

無垢材は「木が動き」ます。
ガッチリとした強度が無ければ、
長年使用している間に引出がスムーズに

開閉出来なくなる事があるのです。
 

必要なところには惜しまず材料を使い、

強度を保たせているのです。
長年の経験を生かした無垢家具造り。
一生物の家具ですから、一つ一つ、丁寧に。

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創業から、家具産地で想いと技を込めてきた、

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ヒノキクラフト。

 

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檜材について(参照/森林・林業学習館)