夏の風物詩
初夏の風に肌も汗ばむ、今日この頃。
夏の訪れをつげる「アレ」が飛び始めた、との噂を聞きつけて、
夕暮れ時の公園を散策。
池のほとりや、草木をかき分け、探し初めて早1時間。
諦めかけたころ、、
いました、いました!
『ゲンジボタル』
なんとも言えない、やさしい光。
時を忘れて、見入ってしまいますね。
近年、めっきり減少してしまったホタルですが、
ホタルの姿を取り戻そうと、全国各地で環境づくりに力を入れています。
自然に囲まれた静岡市ですが、この静岡でも、見かける機会が少なくなりました。
ホタルの生息できる、美しい自然環境づくり。
ヒノキを使うことも、環境づくりの手助けとなっているのではないでしょうか。
国産材を使うことで、森林資源が循環利用され、森や山に人の手が入り、健康的な森を育てる。
そして、豊かな栄養分を含んだ水が、ホタルの棲む河川に流れていく。
『いつまでも、ホタルのやさしい光を見続けられますように。』
そんな願いを込めながら、家路につきました。